メンエスが摘発されたときに「客も逮捕されるのか?」と不安になっている方もいるようなので、風俗業界に強い専門の弁護士さんのコラムを引用しながら説明します。

①オーナー・経営者
②セラピスト
③従業員(オーナーに雇われて電話受付やHP更新をしている従業員)
④客
の4つのケースで分けてくれています。


まずは①オーナー・経営者の場合

(引用ここから)
オーナー・経営者は逮捕されるのか?
 
警察の狙いは、メンズエステ店の実質的な経営者だ。

そのため、経営者が逮捕される。

名義上の経営者とは別にオーナーがいる場合、オーナーが逮捕されることもある。

警察は、お金の流れ、LINE等での経営に関する指示をしている証拠、セラピストや従業員の証言などから、実質的経営者が誰なのかの捜査をする。

その際、名義上の経営者とは別にオーナーがいて、オーナーが実質的な経営者であるとされればオーナーも逮捕される。

オーナーがメンズエステ経営会社の株主としての活動しかしておらず、現場に立たず、サービス内容の詳細について関知していないような場合には、オーナーは逮捕されないこともある。
(引用ここまで)

オーナーか経営者のどちらからは100%逮捕されます。これは何も問題ないですね。


次は②セラピストと③従業員の場合
 
(引用ここから)
セラピスト(キャスト)・従業員は逮捕されるか?

セラピストや従業員が逮捕されることもある。

もっとも、警察の狙いは経営者だ。

セラピストや従業員は、サービス内容や組織構造、経営実態を聴取するため、経営者を有罪にする証拠収集のために逮捕される。

任意の取り調べで警察の目的が達せられると考えられる場合には、セラピストや従業員は逮捕されないこともある。

また、セラピストや従業員は、逮捕されたとしても短い期間で釈放されることが多い。

処分としても不起訴処分になることが多い。

なお、店長など責任ある立場の従業員で、セラピストへの講習を担当し、性的なサービスを支持していた人がいるような場合には、その店長は経営者と類似の処分となることがある。
(引用ここまで)
 
セラピストや従業員が逮捕されることはほぼないです。実際、セラピストが逮捕されることはほとんど聞きません。

例え逮捕されたとしてもすぐに釈放されて、不起訴になることが多いようです。要するにセラピストは何も罪に問われないということです。


そして、④客の場合

(引用ここから)
メンズエステの摘発で客は逮捕されるか?
 
メンズエステ店が風営法違反で摘発されても、客は逮捕されない。

客は、共犯者ではないからだ。

店のサービス内容について証拠化するために、参考人として警察に呼ばれ、調書を取られることはあるでしょうが、被疑者としての取り調べではなく、強制力もないので、拒否することもできる。
(引用ここまで)

参考人として取り調べを受ける可能性はあるようですが、被疑者としての取り調べではなく任意なので拒否もできます。

だから客としてメンエスに通っている以上、何も心配することはないですね。

マイクロビキニやトップレスのオプションがあろうが、ゴムINだろうが、生外でも生中でも全く関係ありません。

安心して腰を振りましょう。(もちろんセラピストの同意を得てから)


引用元
風俗業界に強い顧問弁護士の弁護士コラム

その後、事例がありました
セラピ「行為中」に現行犯逮捕されるも不起訴処分


このような事件の場合はセラピストも逮捕され起訴されます


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