風営法を理解していない方が、セラピストさんにも、お客さんにも多いようなので、簡単に触れておきます。
風営法では「性的好奇心に応じる」業種は、届出が必要になります。
届出をしていないメンエス業界は性的好奇心に応じてはいけません。

よって、鼠蹊部マッサージ、密着、衣装チェンジ(ベビードール等)のどれか一つでもやっている店舗は摘発対象になり得ます。

過去に、「太ももの付け根付近をマッサージ」させたとして経営者が逮捕された事例もあります。

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メンエスを健全化したいとか言っているセラピストやお客がいますが、この世に健全メンエスはありません。
すべてのメンズエステ店舗は、グレーで摘発される可能性があります。
いくら健全化したくても、法律上、メンズエステが100%適法だと認められていないのです。

確かにマイクロビキニや抜きをしているセラピストは違法なことは間違いありません。
しかし、鼠蹊部、密着、衣装チェンジのどれか一つでもやっていれば風営法違反に問われる可能性があります。

何が言いたいかというと、自称健全セラピストさん達は、「マイクロビキニをやめろ!」「抜きしているセラピストは風俗で働け!」と非難していますが、非難する資格がないのです。
あなたも違法となり得る行為をしているから。

「私は鼠蹊部も密着も衣装チェンジもしてません!」というセラピストさんなら大丈夫です。でも、3つもしていないならメンズエステではないので、健全メンズエステ、健全セラピストなんて存在しないんですよ。

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